2009年2月16日月曜日

緩和ケアの提供があまり進んでいない!!

今日の日経新聞に出てたけど、がんによる強い痛みを感じた患者のうち、治療で完全に痛みがとれたのは約1割程度しかいないんだって。
慶応大教授らの研究班が実施した患者調査結果だけど、痛みを感じても治療を受けなかった患者も2割弱いるらしい。政府は2007年6月に閣議決定したがん対策推進基本計画は痛みを取り除く「緩和ケア」の充実を重点課題の1つに掲げているけど、医療現場の取り組みは遅々として進んでいないようだ。
疼痛ってほんとに苦しいんだよね。癌じゃない人にはこの痛み分ってもらえないのかな??
早く緩和ケアをたくさんの病院で備えてほしいと思う。

調査は2008年6月~7月にかけて、慶大の高木安雄教授らの研究班が実施。69のがん患者団体を通じて調査票を配布し、1634人が回答したとのこと。

0 件のコメント: