2009年2月24日火曜日

夫が前立腺がんの疑い!!

今日は私の夫の話。

 夫が先月の人間ドックでの検査にひっかかったPSA値以上のため、泌尿器科を受診した。
 PSAとは健常男性の前立腺から分泌される物質で、精子の保護膜成分のたんぱく質を分解して開放する役目がある。通常PSAは血液中に流れ出ることはないが、前立腺の疾病によって浸出して検査に反応するようになる。PSA値が高ければ高いほど前立腺がんの確立も高くなり、年齢にもよるが約4.0 ng/mL程度から疑いが強くなるとされる。 4ng/ml以下は陰性、4.1ng/ml~10ng/mlはグレーゾーンとされ、正常値より若干高めの値で、がんの人と前立腺肥大症など、前立腺の他の病気の人が含まれている可能性がある。10.1ng/ml以上になると陽性で前立腺癌の疑いがある。高い場合は数百ng/mlという数値が出ることもあるらしい。
 夫の場合は、まだ値は低いが過去5年に比べると値が急に2倍以上となっているため、再検査を勧められた。医者によると、細胞検査まではまだ不要と思われ、とりあえず定期的にPSA検査をして今後の対処を考えるとのこと。夫が医者から聞いた話によると、細胞検査も大変なようで1泊2日を要し、手法もおしりの穴から超音波エコー探知装置を入れて、その画像を見ながら針を刺して採取するので、後で出血や炎症が発生することもあるとのこと。

なにもなければよいのであるが...、病気はもうたくさん。

0 件のコメント: