2009年11月18日水曜日

抗体医薬品って?

抗体医薬品というのが製品化されるようだ。
これは体内の異物(抗原)を認識して攻撃する人間の免疫機構を利用した医薬品で、抗がん剤に比べ副作用が少ないとのこと。
夫が最近、大腸のポリープを執ったばかりなので、これを試してみてあげたいところ。

以下は記事の内容です。
 製薬大手が買収した欧米企業の技術を生かし、がん治療に使う抗体医薬品を相次ぎ発売する。武田薬品工業は米国の製薬大手から導入した大腸がん治療薬を2010年春にも日本で売り出す。エーザイは米ベンチャー製の卵巣がん薬の販売許可を12年度に米欧で申請する方針だ。欧米の製薬大手に比べ遅れている抗体医薬品で巻き返しを狙う。
 武田薬品の大腸がん治療薬は米アムジェンの日本法人を08年に買収した際にライセンス導入した新薬候補。厚生労働省に製造販売承認を申請中で10年4月の承認取得を見込む。年間売り上げ目標は検討中だが100億円程度とみられる。このほか、がん抗体薬2種類の臨床試験(治験)も国内で実施中。対象となるがんの具体的な種類は治験データを基に決め、早期の製品化を目指す、とのこと。

0 件のコメント: