がんの体験者による「語り」をデータベース化し、映像や音声、文章で提供するウェブサイトが21日、開設された。患者や家族らに役立ててもらうとともに、医療関係者の教育に活用することも狙っている。
ウェブサイトをつくったのは特定非営利活動法人(NPO法人)「健康と病いの語り ディペックス・ジャパン」(別府宏圀理事長)。2007年から厚生労働省の研究費で、乳がんと前立腺がんの体験者50人ずつをインタビューし、データベース化を進めてきた。
http://www.dipex-j.org/
公開されたのは20~70代の乳がん体験者43人のデータベース。語りは「異常の発見」「乳房温存術」「病気と仕事のかかわり」など26の項目に分割、整理されている。〔共同〕(07:00)
2009年12月21日月曜日
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