本日、NHKスペシャル「働きざかりのがん」という番組の再放送があった。
どうせありふれた番組だろうと、途中からなにげなく見だしたところ、目が離せなくなってしまった。
特に印象的だったのは、やはり癌で亡くなった千葉敦子さんの「死への準備日記」に関連して、癌患者は、いつ死ぬか判らないので、10年生きたときのプラン、5年生きたときのプラン、1年生きたときのプラン、半年生きたときのプラン、それぞれについて人生計画を立てておくことが肝要である、とのくだり。
転移がん患者の場合、「生きるより死ぬ確率の方が高いので、いつ死んでも悔いが残らないように計画をたてて今を生きるべきだ」と理解した。
転移した場合は生存確率の方が小さいのだから、あたりまえのことであるが、彼女のこの気概のりっぱさには「とてもかなわないなあ」とも少し感じた。
そんなに強くなれないよ~。
2010年1月31日日曜日
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